群馬県下仁田町の常盤館で下仁田カツ丼を食べたのでそのレビュー記事です。
常盤館では下仁田カツ丼を頂いたのですが、ただただ旨い!
下仁田でレトロな雰囲気の中でお食事をしたい方は是非この記事を参考にしてみて下さい。

- 下仁田の常盤館は老舗の旅館でレトロな雰囲気の中で食事が出来る。
- 常盤館の下仁田カツ丼は肉のうまみがしっかりある旨さ。
- この記事で使用している写真は2020年10月25日に撮影したものです。

常盤館は上信電鉄下仁田駅からすぐ近くの場所にある。
常盤館は上信電鉄下仁田駅の改札を出て、左に曲がり数十メートル進むとすぐにあります。
こんな感じの雰囲気のある建物で、すぐ分かるでしょう。
常盤館は大正元年に創業されたのですが、今は令和ですから相当な歴史。
普通に1世紀以上ここに在り続けるってすごいですよね…

後で店内の様子も紹介しますが、古き栄えた時代の下仁田の様子などの資料もあり、かなり面白いです。
下仁田町という立地上、ほぼほぼ車で来ることが多いでしょうが、ちゃんと駐車場はあるので安心ですね。
また近くには市営の無料駐車場もあります。
今回は常盤館にはランチで来たのですが、宿泊も普通に出来ますよ!
この辺りのお店全般で言える事ですが、後継者がいないお店が結構多い。
ただ、常盤館は若い方が後継者として決まっているのでまだまだ下仁田の代表的な宿として、食事場所として活躍してくれるでしょう。
常盤館は老舗の旅館で雰囲気がすごくいい!
常盤館は100年以上の歴史がある建物ですから、内観もものすごく味が出てます。
ここは玄関を入ったところ、レジです。
レジでは下仁田グッズが販売されてます↓
- 下仁田ネギボールペン
- 下仁田ネギタオル
等はとても面白いですし、記念にもなります。
下仁田にあまり来ない方は是非買っておくのをお勧めします。

老舗といえども、ちゃんとPayPayにも対応しています。
食事が出来る場所は奥になります。
いくつか部屋があって、全体の席数は分かりませんが、以前来た時は結構大きい広間みたいな場所に通された事もありました。
廊下も凄く歴史を感じます。
内玄関が途中で見えたのですが、タイムスリップしたかのような感覚になれる。
ドラマのロケとかで使われそうですね。
ここまで綺麗で、歴史があるのはかなり希少なのではないでしょうか。
あと、古い建物独特の嫌な臭いとか、不潔さも全然ないので、古さをいい感じで活かしているのが素敵です。
壁には昔の写真や地図が飾られていて、非常に興味深い。
皆、足を止めて見ていくところです↓
食事をするスペースはこんな感じ。
旅館に宿泊してご飯を食べるみたいな部屋です。
(というか、常盤館は旅館なのですが…)
令和の時代に、大正の落ち着いた雰囲気の中でご飯が食べられるってすごい事ですよね。
その体験をするだけでも常盤館に来る価値はある…!はず。
常盤館のメニューを紹介!
常盤館のメニューを紹介します。
まず下仁田かつ丼↓
今回も下仁田かつ丼を頼みましたし、常盤館に来る時は大体下仁田かつ丼です。
それくらい下仁田かつ丼は美味しいし安いしおススメ!
常盤館のメニューは品数としては多くないですが、下仁田かつ丼や蒟蒻といった下仁田ならではの料理が楽しめるので、その点は良いですね。
オムライスやカレーも良いのですが、やっぱり下仁田まで来たら下仁田のものを食べたいのが人情です。
他にも下仁田にはレストランや食堂がありますが、「一番下仁田っぽい」ものが食べられるのは常盤館でしょう。
常盤館で食べた下仁田カツ丼が旨すぎた!
で、下仁田かつ丼です。
頼んで割とすぐにきます。
大きなかつが二枚。
甘しょっぱい系のたれがつけてある、かつ。
衣にはサクサク感がしっかりあります。
なぜかは分かりませんが、常盤館のかつからはかなりの肉肉しさを感じました。
たれの味もするし、衣もさくさくしていて存在感がある。
それでもかなり肉の存在感があるんです。
細ねぎが入った味噌汁。
こんにゃくの漬物。
常盤館の料理全体に言えるのですが、旅館だけあってとても上品なイメージです。
下仁田というと安くて量が多くて美味しいのが食べ物の方向性なのですが、常盤館は上品な感じ。
建物のオーラがそう感じさせるのでしょうか?
下仁田で落ち着いた雰囲気の中で料理をゆっくり楽しみたいのであれば、常盤館はめっちゃオススメです。
常盤館の詳細
常盤館の詳細をまとめます。
店名 | 常盤館 |
住所 | 群馬県甘楽郡下仁田町下仁田359-2 |
電話番号 | 0274-82-2216 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 11:30~14:00(ランチ) |
駐車場 | あり。 |
予算の目安 | 下仁田カツ丼は900円から。 |
公式HPなど | 常盤館のHP |
常盤館の地図も載せておきます↓