群馬県高崎市の二郎系ラーメンの人気店「自家製ラーメン大者」(じかせいらーめんだいじゃ)のレビュー記事です!
味やお店の外観、駐車場やトッピングのルール、大人気の店長さんについて等色々な角度からまとめていきます。
高崎市内でG系(二郎系)ラーメンを探している方は是非参考にしてみて下さい。

- 高崎市の大者は二郎系ラーメンで美味しくて人気。
- 二郎よりも食べやすくて個人的には好み。
- 大者の店長も特徴があって人気がある。
- 大者の駐車場は店の前と利根書店との共同のものがある。
- 初めての人はトッピングについて軽く予習した方がベター。

※大者は店内撮影禁止の為、店内の写真はありませんのでご了承ください。
高崎市の大者は超人気でいつも行列。【どれくらい並ぶのかも解説】
高崎市の大者はマジで超人気店です。
開店が11時なのですが、平日(金曜日)の10時50分に僕が行った時には既に20人弱ほどの行列が出来ていました。
行列はこんな感じで並びます↓
行列に並んでいる人のほとんどは男性で、中にはかなり体の大きい方もいました。
一人だけ女性がいましたが、大者のお客さんのほとんどは男性なのでしょう。
店内には席数分の人数しか入れません。(僕が行った時は店内は8席だったので客は8人しか入れません)
席が一つ空いて人が出てきたら、並んでいる人が店内に入り食券機で食券を買って直ぐ着席。
僕は10時50分に大者についてすぐに並び、中に入って座席についたのが11時40分でした。
もう少し早くくれば待ち時間も少なかったのでしょう。
平日でこれですから、土日祝日はかなり待ちそうですね…
大者の駐車場について解説!事前に抑えておこう。
大者の駐車場は以下の2つです。
- 大者のお店の前の駐車場(大者専用)
- 利根書店の駐車場内の共同駐車スペース
大者のお店の前には8台分の駐車場がありますが、車と車の間のスペースがあまりとられておらず、道に面しているのでやや停めにくいです↓
8台分スペースがあると言っても、8台マックスまで停めるのはかなりテクが居るので、実質は5台分くらいの駐車場と考えた方が良いかも。
もう一つの駐車場が利根書店の駐車場内にあるもの。
大者もその駐車場をアピールしてます。(’アピールというか他の店舗の駐車場に停めないでという注意喚起)
この共同駐車場はお店から歩いて50mくらいの場所にあります。
地図で示しておきますね↓
大者を左に見て、そのまま50mほど直進。
すると左側に共同駐車場が現れる↓
こんな感じで10台停める事が可能です↓
大者のメニューはシンプル。
大者のメニューはシンプルです。
表にまとめるとこんな感じ↓
ラーメン | 800円 |
油そば | 830円 |
汁なし | 830円 |
大盛券 | 100円 |
豚 | 150円 |
生卵 | 50円 |
温泉卵 | 80円 |
ネギ | 100円 |
キムチ | 100円 |
チーズ | 100円 |
大者のトッピングについて解説!店長のトッピングコールが最高!
大者のトッピングについて解説します。
有料トッピングと無料トッピングがあり、有料トッピングは食券機で買える「麺大盛・豚・生卵・温泉卵・ネギ・キムチ・チーズ」です。
有料トッピングは普通に買ってカウンターに食券を置くだけ。

無料トッピングは
- ヤサイ(モヤシを増やす)
- ヤサイ少な目(モヤシを減らす)
- ニンニク(ニンニクを入れる)
- カラメ(味を濃くする)
- アブラ(脂を増やす)
と主に5種類あり、ラーメンが完成する直前に大者の店長さんが「トッピィングゥ?」と独特なイントネーションと笑顔で聞いてきます。(これをトッピングコールと言います)
その問いかけに対して
- 「ヤサイ・ニンニク」(モヤシを増やしてニンニクを入れる)
- 「ニンニク・カラメ」(ニンニクを入れて味を濃くする)
- 「ヤサイ少な目・アブラ」(モヤシを少なくして脂を増やす)
- など等
組み合わせで答えていきます。
ちなみに何のトッピングもしない、スタンダードで食べたい時は問いかけに対して「普通で」と答えればOK!
小食の人や二郎系ラーメンが初めての人は「普通で」を強く勧めます。
また、大者の麺は普通サイズで通常の店の大盛サイズ(300g)なので、普通の店の普通サイズ(200g)が食べたい場合は、席について食券をカウンターに置くタイミングで「麺少な目で」と言いましょう。
(※トッピングコールの時には既に麺は茹で上がっているので、麺の量に関しては最初に言うべし)
大者の店長さんはオールバックの髪型で比較的ほっそりした方です。
トッピングコールの「トッピィングゥ?」のイントネーションが独特で、「サイボーグ店長」として多くの人に愛されています。
トッピングコール時のあの微妙な笑顔?はなぜか脳裏に焼き付く。
店長さんはもともと、東京の二郎で修行しており、その後「麺香房 暖々」という二郎系のラーメン店を開業。
その後、後輩に暖々を譲り、暖々は「らーめん大」に改名。(らーめん大では店長さんが居なくなってしまった事がお客さんからも惜しまれている…)
故郷に戻ってきた店長さんが開いたのが「大者」との事。
大者のラーメンは美味しいけどボリュームたっぷり。
今回、僕は大者の「ラーメン」をヤサイ増しで注文。
このサイズ感は写真では伝わらないですが、かなり大きかったです↓
ヤサイはモヤシが95%で、5%くらいキャベツが入っています。
熱々で美味しい。
大者の「豚」です。
要はチャーシューなのですが、これは本家の二郎よりかなり洗練された味。
二郎の豚は本当に「豚の塊」で個人的には美味しいとは思えない、ネタみたいな位置づけに近いのですが、大者の豚は美味しい。
厚切りチャーシューです。
脂の部分はとろっと柔らかく、肉の部分も歯を立てると柔らかに崩れていく。
変な臭みもなく、絶品。
大者の麺はバリバリに固いです。
調理時間3分のカップ麺を2分で切り上げたみたいな…
もちろんカップ麺よりもずっと美味しいですが…
コシが強く、スープともよく絡みます。
ゴワゴワ感が癖になるとも言えますね。
大者のスープです↓
とんこつ出汁の醬油ベースで、結構横浜家系ラーメンと似ています。
もちろん細部は違いますが、かなり横浜家ラーメンには近い。
本家の二郎はもっと濃くて、何が何だか分からないようなスープなので、個人的には大者のスープは好き。
僕は二郎系そのものが好きではないのですが、大者のラーメンは二郎系ながらも上品さというか美味しさがあり、適当さなど全くなく、一つの料理としても美味しいレベルです。
繁盛するわけだ…
ちなみにヤサイ増しで頼んだ大者のラーメンですが、普通のラーメンなら2杯は余裕の僕も、1杯でほぼお腹いっぱいになりました。
小食の方はヤサイ増しは最初はやめた方が良いですね、念の為。
自家製ラーメン大者の基本データ。
大者の基本データをまとめます↓
店名 | 自家製ラーメン大者 |
住所 | 群馬県高崎市貝沢町1282-1 |
電話番号 | 無し。 |
定休日 | 水曜日 |
営業時間 | 11:00〜14:15 19:00〜22:00 日曜日のみ11:00〜15:00 ※スープが無くなったらその時点で終了。 |
駐車場 | 有り。本文中で説明。 |
予算の目安 | 800円~ |
公式HPなど | 大者のTwitter |
大者の地図も載せておきます↓